はじめに
まぁPCXに限ってのことじゃないんですけどね
バイクの空気圧って皆さんちょこちょこ点検してます?
正直そんなちょこちょこ点検する人はいてないんじゃないでしょうか?
自分も基本めんどくさがりなんで、バイク買ってから空気入れたのって数えるほどです
そもそも減ってること自体気づかない人がほとんどだと思います
極端に空気圧が減れば、乗り心地が一気に変わったりメーターの燃費計があればガクっと数値が落ちるのでわかったりしますが、これがちょっとずつ減っていると結構気づかないもんです
まぁ、極端に空気が減るってパンク確定なんすけどね
とりあえず空気が減ると悪いことはあってもいいことはないので、マメにチェックしようぜっていう記事です
PCX125の適正空気圧
PCX125の適正空気圧は
1人乗車時、前輪200kPa(2.00kgf/c㎡)、後輪225kPa(2.25kgf/c㎡)
2人乗車時、前輪200kPa(2.00kgf/c㎡)、後輪250kPa(2.50kgf/c㎡)
となっています
上記の数値は現行型のものですが、歴代のPCX125も同等の数値なので、この空気圧で入れときゃオッケーです
メーカーは、少なくとも月1回の空気圧チェックを推奨しています
空気が少ないと燃費が落ちる
自転車乗ったことがある人ならわかると思いますが
空気が減ってる自転車って漕ぐの重くてしんどいですよね?
「え?なんか漕ぐの重くね?」
そんな時真っ先にどこ見ます?
タイヤの空気減ってるかですよね!
これはバイクも同じです
空気が減ってたら、それだけ前に進ませる為に燃料を余計に使います
でも、バイクの場合は手を「クイッ」とするだけで進みますからなかなか空気が減っていることに気づかないんですよね〜
たま〜に原チャリに乗ったおばちゃんなんかで、タイヤベッコベコのまま走ってるのを見て「おいおいおばちゃん、さすがに空気ないのわかるやろ!」とか思いますがね
そんな感じで空気が減ると燃費が悪くなります
反対に、空気圧を基準値よりも若干高くすることで燃費が上がりますが、入れ過ぎは危険ですのでくれぐれも注意が必要です
空気が少ないとタイヤの減りが早くなる
これはシンプルにタイヤの設置面が多くなるのでそれだけタイヤが減ります
さっきの自転車の例えで行くと、空気の無い自転車のタイヤを見ると、空気がパンパンの時に比べてタイヤがべっちょり地面に付いています
常にそのタイヤの設置面が路面との摩擦で少しずつですが減っていきます
空気のない自転車のペダルを漕ぐのが重いのもこの設置面が多いことで、それだけ抵抗になっているからなんですね
燃料を入れたついでに空気も入れれば一石二鳥
ガソリンスタンドとかでも燃料を入れるついでに空気も入れとこっかみたいな感じで入れるのが一石二鳥でいいんですけど、ガソリンスタンドの空気入れって大体は車用なんで、空気入れの先っぽが真っ直ぐです
この真っ直ぐってバイクにもよりますけど、PCXの場合は空気の入るバルブの向きが曲がってなくて真っ直ぐなんで、結構無理やり差し込んでやらないといけません
中にはバイクにも使いやすいものが置いてあるところもありますが、経験上そこまでないです
もしも、いつも燃料を入れてるガソリンスタンドがバイクの空気も入れやすい空気入れを置いてるところだとまあまあラッキーです
たぶん、この記事を読んでくれてる方の中には、クルマと同じでバイクもガソリンスタンドとかで空気入れないといけないのかぁと、大層に思ってる方もいてると思います
でも大丈夫です
「全然普通に自転車の空気を入れる感覚で家で空気を入れれます」
バイクの空気は自転車の空気入れで大丈夫
自分も何も知らない時は、わざわざガソリンスタンドまで行って空気を入れてましたが、ある日試しに自転車の空気入れで入れてみたら
「おぉ!いけるやん!」ってなって、そこからは家で空気を入れてました
ただ「自転車みたいにとりあえずパンパンに入れといたらええか!」は危険ですのでやめましょう
自転車も適当に空気を入れるのは危険ですが、バイクの場合は車と一緒に公道をまあまあのスピードで走行するので、何かあったら大事故、それこそ命を落としてしまいますし逆に奪ってしまう場合もあります
なるべく適正の範囲内で空気圧を調整しましょう
ですので、空気入れは圧力計のついているものにしてください
個人的にはこれがおすすめ
ツーリングなどにも携帯できるぐらいの大きさですし、スクーターならメットインに入ります
この空気入れとパンク修理キットをバイクに積んでおけば、もしも出先でパンクした時も安心です
ちなみに僕は、通勤途中でパンクしてしまい、道中の全てのガソリンスタンドに寄り、空気入れさせてもらって帰ったことがあり、まぁ大変でしたw
そんな感じで今回は
「みんな、バイクの空気圧チェックしようぜ!」
というお話でした
おしまい


