PCX125(JK05)のオイル交換を簡単なので自分でやってみよう!

目次

はじめに

通勤快速号がオイル交換時期に来たので、いつものようにオイル交換を自分でするんだが

どうせするなら「ちょっと自分でやってみたいな」とか「どうやってするの?」みたいな人に向けて、この機会に手順を解説してみようと思い書いてみた感じです。

この記事を見てもらえれば簡単にオイル交換ができるようになるので、自分でやってみようという方は超簡単なので、ぜひこれを見ながらやってみてください

用意するもの

まずバイクです

とりあえずこれだけあればOKです

いるものリスト

  • バイク(しつこい)
  • エンジンオイル(メーカー純正オイル)
  • オイルジョッキ
  • ドレンガスケット
  • 工具(12ミリのメガネレンチ)
  • 廃油処理BOX
  • パーツクリーナー
  • ウエス

廃油BOXはあらかじめ開けて

付属のタイラップは最後に使うので保管しておきます

こんな感じで用意しておきます

作業手順

エンジンオイルを抜く

まずは車体水平な場所に停めてサイドスタンドではなく、センタースタンドで立てて、あらかじめエンジンをかけておきます(オイルの温度を上げてサラサラにして流れやすくするため)

先にエンジンをかけておいて、それから作業に必要なものを用意するのが良きです

5分も経てば十分なのでエンジンを切り、作業に入ります

車体の右側にエンジンオイルの注入口があるので、これを全開に緩めておきます(緩めておくと空気が入ってオイルが抜けやすくなります)

エンジンオイルのドレンボルト

次に、車体の左側から下を覗くとこんなボルトがあります

これがエンジンオイルのドレンボルトです

こいつを、用意した12ミリのメガネレンチで緩めますが、この時あらかじめ用意しておいた廃油ボックスをドレンボルトの下に置いておきます

こんな感じですね

工具でボルトを緩めたら、あとは手で回して行きます

この時、「そろそろ取れるかな?」ぐらいまで来たら、ボルトを少し押し付けながらゆっくり緩めていって、あるところでボルトが外れる感覚が来るので、そこまで来たら押さえているボルトを素早く一気に取り出します

成功すると、全くオイルが手に付くことなくボルトが取り外せます

これをしないでそのまま緩めていくと、ボルトが取れた時に普通に手がオイルまみれになって

「あっつ!マジかよ〜〜」てなるので、ぜひこのテクをマスターしてください

走行した後すぐにオイル交換をする場合は、エンジンオイルがかなり高温になっているので注意が必要です

ドレンボルトが取れたら、こんな感じで廃油を受けます

この時、上の図のように廃油ボックスの端いっぱいにオイルが出てくるので注意しながら待ちます

オイルが抜けきるまで少し待ち、オイルが抜け切ったらパーツクリーナーで拭いてあげます

次に、ドレンボルトを締めていきますが、もともと付いていたガスケットは、オイル漏れの原因にもなるので再利用せず処分します

ドレンボルトもパーツクリーナーでキレイにしてあげます

新品のガスケット

新品のガスケットをドレンボルトにセットして締めていきますが

最初は必ず手で締めていきます

工具を使うのは最後に締め込んでいく時だけです

締め付けトルクは24Nとなっています

トルクレンチがあれば、メモリを合わせて締めれば良いですが、自分は使ったことがないです

毎回感覚で締め込んでますが、軽く締め込んでいって止まったところから”フン!”みたいな感じです

フ〜ン!じゃなくてフンッ!ですw

最初から工具を使用すると無理にでもネジが回って入っていってしまうことがあり、ネジ山が潰れてしまうことがありますので、最初は必ず手で回していくようにしましょう

廃油はこんな感じで汚れずこのまま処分できるので、口を付属のタイラップで縛ってお住まいの自治体のルールに従ってポイしてください

ちなみに僕は、廃油の容量が2.5リットルでまだあと2回分使えるので、タイラップは使わずに口を縛って再利用します。

オイルを入れる

古いオイルも抜き終わったので、新しいオイルを入れていきます

エンジンオイルについては、メーカー推奨のHONDA純正ウルトラE1をおすすめします

ズバリ!100円引きでラッキーでした

用意してあるオイルジョッキに規定量の0.8リットルを用意します

オイルジョッキに付いているノズルだけでも良かったんですが、長いに越した事はないのでオイル購入時に付いていたノズルを延長して使いました。

オイルを流していきますが、一気に流していくと注入口からエンジンに入っていく量よりもジョッキから流れる量が勝ってしまい、あふれてしまってめんどくさい事になるので様子を見ながら、「そっと、やさしく、ゆっくり♡」と流していってあげましょう

オイルを入れ終わったら最後にメーターを設定します

メーカー推奨は初回1,000キロまたは1か月、以後6,000キロまたは1年毎となっています

まぁこの辺はぶっちゃけ人それぞれで、2,000キロ毎とか3,000キロ毎とか色々いてて、自分はメーカー推奨の”6,000キロまたは1年毎”を超えないぐらいで好きにやればいいんじゃね?と思ってるので、今回は6,000に設定

まぁ日頃からエンジンぶん回す人とかでいうなら交換サイクルを短くしてもいいとは思うが。

まとめ

どうでしょうか?

うまくできましたでしょうか?

「やったよ!俺自分でオイル交換できちゃったよ!ハハハっ!」てなりましたでしょうか?

やってみると「な〜んだ案外簡単じゃん!」てなったと思います

バイク屋さんに行ってオイル交換してもらうのもいいですが、こうやって自分でできることは自分でするのもバイクに愛着が湧いたりしていいかもしれませんよ

バイク屋さんに頼んで付き合いしとくのも、それはそれでいいんだけどね

でもやっぱ2ストだな…
オイル交換せんでいいしw(爆)

おしまいっ

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